筆風

iPadアプリ「模写江戸近郊8」



本アプリは浮世絵を指のタッチで模写するためのiPad用アプリです。

浮世絵は、江戸時代に成立した絵画の一様式で、専ら多色刷りの木版画と巻物などの肉筆浮世絵があります。

木版画の浮世絵は、絵師、彫師、刷師などそれぞれ専門の職人たちによって以下の手順で制作されていました。

(1)絵師:「下絵を描く」
(2)彫師:「下絵のとおりに版木を彫る」
(3)刷師:「染料や顔料で紙に摺る」
(4)「完 成」

従って、同じ作品でも、彫師や刷師によって色あいが変わったようです。

本アプリでは、広重の「江戸近郊八景」(合計8作品)を「下絵」として使い、皆様にはその「下絵」をなぞることと色づけをすることによって、自分好みの作品をクリエイトすることができます。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional