筆風

iPadアプリ「模写東海道五十三次」



本アプリは、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」を指のタッチで模写するためのiPad用アプリです。
浮世絵は、江戸時代に生まれた風俗画で、広重の「東海道五十三次」などよく知られた浮世絵版画は、絵師、彫師、刷師などそれぞれ専門の職人たちによって以下の手順で制作されていました。

(1)絵師:「下絵を描く」
(2)彫師:「下絵のとおりに版木を彫る」
(3)刷師:「染料や顔料で紙に摺る」
(4)「完 成」

従って、同じ広重の作品でも、彫師や刷師によって色あいが変わったようです。

本アプリでは、広重の「東海道五十三次」(合計55作品)を「下絵」として使い、皆様にはその「下絵」をなぞることによって浮世絵版画の工程をじっくりと体験していただけます。広重の作品を本アプリでより一層お楽しみください。

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